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Girls,Be Ambitious.

2010.7.8 mamaになりました☆

2025.04.02
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2011.03.22
やっと精神的にもちょっと落ち着いてきたので日記を

震災が起きた日、
午前中はその日保谷にオープンした西松屋に歩いて行った。
途中、西東京名物のかりん糖を買い、
保谷で美味しいと人気のケーキ屋さんで、パンとお菓子を買った。
帰りはさすがに疲れたので歩かずに、バスに乗って帰ってきて、
お昼寝をしはじめて、しばらく。

グラグラ。


目を覚ますと、揺れが大きくなってきて、
あっくんは気付かず寝ていたけど、
寝ていた部屋は整理ダンスや洋服ダンスがあって危険だったので、あわてて抱き抱えて、他の部屋に連れていった。

それでも揺れが止まらなくて、
コンポが落ちてきて、
タンスの上に置いたものがおちてきて、
タンスの引き出しも出てた。
テレビが踊るように揺れ、キッチンでもいろんなものが落ちてきた。

腕の中であっくんはキョトンとしていたけど、私は恐怖で早く止まって!と叫んでた。
何としても守らなくては!そう思えば思うほど、あっくんと二人っきりでいることが怖かった。

同じ団地では、外に出てる人もいた。
余震も続き、何回も緊急地震速報が鳴るなか、どうしたらよいのか、全くわからなかった。

携帯もメールも不通。
唯一使えたのはWi-Fiで使ってたTwitter。
同じように不安になってるママさんたちがいっぱいいた。
一人じゃないと思えた。

夕方になり、連絡が取れない中、母が会社からうちに来てくれて、旦那も夜にはなんとか帰宅。
父は新木場方面にいて、全く帰ってこられず、連絡もつかず。結局母がうちに泊まった。

東京にいてもこれだけ怖かったのに、被災地の方々の恐怖はどれだけだろう。

原発、余震、避難所での生活。
あの状況を見て、頑張ってなんてとても言えないと思った。
でもどうか、どうか前を向いて、どれだけ時間がかかったとしても復興してほしい。

毎日流れる悲しいニュースの中、
帰宅難民にトイレをタダで貸す人の話、
被災地で混乱しているはずなのに落ちたものを拾い、レジに並ぶ人のこと、
買おうとしたお菓子をやめ、募金箱にそのお金を入れて去る子供の話、
日本、まだまだ捨てたもんじゃないと思った。
いいところ、一杯あると思った。

旦那が言ってた。
あっくんが大きくなった時、
きっと教科書にこの地震のことが載るだろうと。

その時がきたら、
当時は日本が一つになって助け合おうとしていた、日本は素晴らしい国なんだよって伝えたい。
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